なぜGoogle広告が表示されない?11の原因と解決方法を紹介!

Google広告が表示されない原因と解決方法を解説。記事後半では広告運用者なら必ず知っておきたい機能「広告プレビューと診断ツール」を紹介しています。ぜひそちらもご覧ください。
Google広告が表示されない11の原因と解決方法

まずはディスプレイ広告やリスティング広告(検索連動型広告)など共通して、Google広告が表示されない11の原因と解決方法を紹介します。
1. 予算による制限がかかっている
Google広告が表示されないときにまず確認したいのが、予算による制限がかかっていないかです。
Google広告では一日あたりの予算を決められますが、設定した予算に達してしまうとそれ以降広告は表示されません。
この場合キャンペーンのステータスに「予算による制限」と表示されるため簡単に確認できるでしょう。
2. 支払い残高が残っていない
予算による制限のほか、支払い残高が残っていないケースも考えられます。
広告予算は、基本的に配信を行なう前に入金しておかなければなりません。
残高がなくなると、広告管理画面トップに「アカウントの残高が無くなったため、広告は掲載されません」といったエラーメッセージが出て配信が止まってしまいます。
3. 配信ステータスが「一時停止」になっている
そもそも配信ステータスが「一時停止」になってしまっている可能性もあるでしょう。
非常に単純な原因ではありますが、複数のキャンペーンを運用していたり何人かで管理画面を操作していたりする場合はありうる原因です。
4. 終了日が過去の日にちになっている
キャンペーンの終了日が過去の日にちになっていれば、当然広告は配信されません。
過去に配信しその後停止していたキャンペーンを再開する際に起こりがちなミスです。
5. Googleの審査に通っていない
そもそも広告がGoogleの審査に通っていないケースも考えられるでしょう。
Googleではユーザーの安全性や利便性を高めるために広告ポリシーを定めており、ユーザーにとって有害と判断される広告は配信できないようになっています。
広告のステータス列が「審査中」であればまだ審査をしている途中、「不承認」であればなんらかの理由により審査に落ちてしまったことを表します。
広告ポリシーの詳細についてはGoogle広告ヘルプをご確認ください。
6. ターゲティングが極端に狭い
Google広告では地域や性別・年齢層などを絞って広告を配信できますが、極端に狭いターゲティング設定をすると対象となるユーザーが少なすぎるため、ほとんど表示されないことがあります。
また広告を自分で確認しようとしても、設定したターゲットに自分が当てはまっていなければ広告は表示されませんので注意してください。
7. リマーケティングリストのサイズが小さい
リマーケティング広告の場合、リマーケティングリスト(過去にWebサイトを訪問したユーザーリスト)のサイズが小さすぎると広告は配信されません。
Google広告ヘルプでは「Googleディスプレイネットワークをターゲットとする場合は、過去30日間で100人以上のアクティブユーザーが必要」とされています。
※Googleディスプレイネットワーク…Googleのもつディスプレイ広告の配信ネットワークのこと。これを使うことで、Googleと提携しているさまざまなメディア・アプリに広告を掲載できる。
Google広告のリマーケティングに関する詳細は以下の記事をご確認ください。
【関連記事】Google広告のリマーケティングとは?活用すべき3つの理由を解説!
リスティング広告(検索連動型広告)が表示されないとき

続いて、リスティング広告(検索連動型広告)が表示されないときに追加で確認すべき点を4つ紹介します。
8. 入札単価が低い
リスティング広告はオークション形式であるため、キーワードに対する入札単価が低すぎると競合に負けてしまい、1ページ目に掲載されないことがあります。
この場合、広告のステータス列に「入札単価(1ページ目)を下回る」と表示されます。
9. キーワードがほとんど検索されていない
ほとんど検索されないようなキーワードを指定していれば、広告はなかなか表示されません。
広告のステータス列に「検索ボリュームが少ない」と表示されていたらキーワードの見直しを行いましょう。
【関連記事】広告初心者向け|今さら聞けないGoogleキーワードプランナーの活用法や便利な使い方とは?
10. 品質スコアが低い
品質スコアが低いために広告が表示されないこともあります。
品質スコアとは、ほかの広告主と比べたときの広告の品質を表す指標のことです。
品質スコアが低いとステータス列に「ほとんど表示されていない(品質スコアが低い)」と表示され、配信されなくなってしまいます。
品質スコアについてはGoogle広告ヘルプに詳しい説明がありますので、そちらを確認しておきましょう。
【関連記事】Google広告スコアの仕組み&品質スコアの改善施策11つ
11. 自分でキーワードを何度も検索している
「リスティング広告の表示状況を確認したいから」といって自分でキーワードを何度も検索していると、広告が表示されなくなることがあります。
なぜなら検索エンジンが「このユーザーは広告をクリックしない」と認識し、広告を表示しなくなるからです。
このツールを使えば無駄なインプレッションの発生も防げます。広告プレビューと診断ツールの使い方は次の見出しで説明します。
「広告プレビューと診断ツール」で表示状況を確認しよう

検索連動型広告の表示状況を確認するツールとして、Googleでは「広告プレビューと診断ツール」という機能が用意されています(ディスプレイ広告のプレビュー機能はありません)。これを使えば自分で検索しなくても広告の表示状況をチェックでき、また広告が表示されない場合はその理由も確認可能です。
なお広告プレビューと診断ツールでは地域やデバイスを指定してプレビューできるため、設定しているターゲットに自分が当てはまらない場合も問題なく広告の表示結果を見られます。
それではツールの使い方をみていきましょう。まずはGoogle広告の管理画面にログインし、「ツールと設定」>「広告プレビューと診断」をクリックします。

続いて「地域・言語・デバイス・視聴者」を設定し(画像の右赤枠)、キーワードを入力して(画像の左赤枠)検索ボタンをクリックしましょう。

そうすると画面下に広告の表示状況が出てきます。
左の「RESULT」タブでは「検索語句にどのキーワードが反応しているか」「広告が表示されない理由」などを確認でき、右の「PREVIEW」タブでは実際の検索結果を見ることができます。
解決しない場合はGoogleのサポートを受けよう

「いろいろ試してみたものの、どうしても解決できない……」という場合には、Googleへ問い合わせしてみましょう。
なおGoogle広告ヘルプコミュニティでは、Google広告に関する過去の質疑応答を確認できます。
こちらはユーザー同士のコミュニティであり回答者はGoogle社員ではありませんが、自分と同じ問題を抱える広告主の質問が投稿されているかもしれません。
解決の糸口が見つかる可能性もありますので、こちらも一度確認してみるとよいでしょう。
まとめ:再審査をする前にまずは原因をチェック!
今回はGoogle広告が表示されない原因と、その解決方法を紹介しました。
広告が表示されない場合、広告内容の再審査などを行う前に「どこに原因があるのか」をしっかり突き止めることが重要です。
本記事の内容を参考にしつつ、設定内容に問題がないかをチェックしていきましょう。
Google広告については下記の記事でも詳しく解説しています。よろしければご覧ください。