ダブルチェックでアドフラウドを徹底ブロック!インタースペースがSpider AFに求めた信頼性

ダブルチェックでアドフラウドを徹底ブロック!インタースペースがSpider AFに求めた信頼性
目的
  • アドフラウド対策のさらなる強化
  • 自社の不正対策に客観性をもたらし、信頼性の向上を促進
課題
  • 自社でもアドフラウド対策は可能だが、アップデートを行っていく上でリソー スに懸念がある
  • 不正を検知できても、それが不正であることを他者に証明するのが難しい
効果
  • 導入1か月で検知の効率化の実現
  • 外部ツールの導入によって、不正検知体制の客観性をもたらすことに成功

今回は20年以上アフィリエイト運営実績のあるアフィリエイトサービスプロバイダ(以下、ASP)のアクセストレードを運営し、ASP業界のリーディングカンパニーであるインタースペースの石田 卓様にインタビューを行い、Spider AF運用の可能性についてお話を伺いました。

自社の対策を大きく強化してくれる、第三者ツールの必要性

ーSpider AF導入の背景について教えてください。

弊社では、以前よりアドフラウドをはじめとする不正対策には力を入れてきたのですが、実際のところ第三者からはあまり認知されていない印象がありました。Spider AFの導入による不正対策の強化はもちろんですが、第三者にも分かりやすい形で対策を強化していることをアピールできればという理由もあります。

ーSpider AFの導入のきっかけは、ずばりどのような点だったのでしょうか。

実のところ、アドフラウド対策ならSpider AFだろうということで、他社製品とのコンペは特に無く社内での検討を経て導入へと進みました。導入を後押しするポイントとなったところは、やはり弊社とのスタンスに共感できる点も多く、共に対策を進めていきたいという思いが募った点でしょうか。連携の際は、大きな開発が必要なく、導入のしやすさに優れていたのも嬉しいところです。

アドフラウド対策のフロー

ー実際のアドフラウドチェックはどのように行なっているのでしょうか。

IPや成果発生時間など、確認事項は複数存在します。従来の業務においても不正と判定するチェック項目はそれなりの数を用意していたのですが、Spider AFの導入によって、その範囲はさらに広がりました。

今まで見えてこなかったデータが可視化されたことでフラウドか否かの判断、ブラックリストへの活用など、重宝しています。また、Spider AF導入により新たに検知できた不正もあります。

ーSpider AFの運用フローについて教えてください。

現在、社内では不正チェック担当を数名配置し、月一で不正チェック対応に当たってもらっています。これを基準としつつ、そこではカバーしきれない部分をSpider AFであぶり出し、追加で対応するという形がスタンダードになりつつあります。

まだ導入して間もないため、運用体制についてはこれから改善も進めていきたいです。実のところ、Spider AFのチェック効果は素晴らしく、効率良く不正検知が出来る可能性があると思っています。うまく運用フローを構築できれば、既存のチェックにかけている負担を軽減し、業務効率化も実現できると期待しています。

新たに不正が発覚した際、その後の対応としては複数の段階に分かれます。広告掲載を取りやめたり、メディアをブラックリストに加えたりなどありますが、業務は枝分かれする傾向にあります。

ここの効率化ができれば業務の改善に大きくつながりますが、Spider AFを使って業務フローの改善ができないか検討を重ねているところです。

アドフラウド対策の徹底とSpider AFの運用可能性を探る、インタースペースの展望

ーアドフラウド対策において、重要なことは何でしょうか。

実際、アドフラウド対策については新たな不正手法も生まれてくると想定しており、根気よく対策を続けていくことが必要です。

既存のアドフラウド手法を対策すれば、新たなアドフラウド手法が発生するなど、とにかくイタチごっこの連続です。終わりのない戦いのようにも思えますが、私の考えとしては前向きなもので、しっかりと対策をすればこの問題は解消できると信じています。

ーアクセストレードの今後の展望について教えてください。

ASP市場は右肩上がりでの成長が見られますが、今と昔では少し様子が異なります。以前のマーケットでは主要なASPが市場の中心でしたが、今では中小規模のメディアや新たなASPが参入したことで、多くのプレーヤーによって市場が形成されています。

また、Googleなどのレギュレーションも日々変化しており、市場のルールも目まぐるしく変動しています。しかし、弊社のような大手とされるASPの強みとして、取り扱う広告ジャンルの網羅性が挙げられます。特定のジャンルにこだわることなく運営を続けてきたため、市場の変化に合わせて柔軟に対応することが可能です。

リーディングカンパニーとしての責任を果たす上でも、アドベリフィケーションなど広告掲載面の部分や、アドフラウド対策の健全化に注力していきます。

―ありがとうございました!
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