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【リスティング広告編】CPC(クリック単価)高騰の原因と対処方法

リスティング広告運用のCPC(クリック単価)が高騰しています。本記事では高騰の原因と対策方法を4つご紹介します。

リスティング広告は、最小限の予算で最大の運用成果が求められます。そのため、どれほどCPCを下げられるかが焦点となります。

そこで今回はリスティング広告でCPCが高騰する要因から対処法まで詳しく解説していきます。

なお、本記事は3部作構成となっています。ディスプレイ広告、SNS広告についても別の記事で解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

【関連記事】【SNS広告編】CPC(クリック単価)高騰の原因と対処方法

【関連記事】【ディスプレイ広告編】CPC(クリック単価)高騰の原因と対処方法

 

 

クリック単価(CPC)の決まり方:リスティング広告編

リスティング広告はオークション形式でCPCが決定します。オークション形式のため、当然ながら人気ジャンルのキーワードは単価が上がりやすい傾向です。具体的な算出方法は下記のとおりです。

クリック単価(CPC)の算出方法

CPC=掲載順位が1つ下の広告の広告ランク÷品質スコア(自社広告)+1

※広告ランクとは

Google広告での呼称。Yahoo!広告ではオークションランクと呼びます。広告の掲載順位を決める際の基準値として用いられます。

※品質スコアとは

クリック率、キーワード、広告の関連性などをもとに広告の品質を数値化したものです。

競合他社の広告ランクと自社広告の品質スコアによって、出稿するキーワードのCPCが決定します。

【関連記事】Google広告スコアの仕組み&品質スコアの改善施策11つ

 

 

CPC高騰の原因は、競合参入とアドフラウド

ではこのCPCがリスティング広告において高騰しやすい理由はどのようなものがあるのでしょうか?ここでは主に考えられる原因を以下で紹介していきます。

 

複数競合の参入

最大の原因は、複数の競合が参入することにあります。

CPC算出方法にある「掲載順位が1つ下の広告の広告ランク」は、競合の入札した金額によって決まり、競合が複数参加すればするほど需要と供給のバランスから入札金額も上がりやすいため、CPCが高騰しやすくなるのです。人気キーワードのジャンルに広告を出稿する場合は、CPCが高額になりやすいため注意が必要でしょう。

 

「年間5.5億円の被害額」アドフラウドの影響

CPC高騰は、アドフラウドの影響もあります。

アドフラウドとは無効なインプレッションやクリックの繰り返しにより広告費を搾取する不正行為のことです。リスティング広告で発生する事例としては、ボットを使った大量クリックや競合他社からの嫌がらせを目的としたクリックがあげられます。

年々被害が急増しており、2021年間を通して、アドフラウドの被害額が1000億円超えと推定されています。

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Spider Labsの最新アドフラウド調査レポートを公開しました。

今回のSpider AFでの調査では2021年7月から12月までの半年間で解析したウェブ広告の6億9,600万クリックのうち、約4.4%にあたる3,062万クリックがアドフラウドであることが判明。これはおよそ15億3,120万円(1クリックあたり50円で計算)規模のアドフラウド被害があったと推測しております。

他にも新たに検出されたアドフラウド被害事例や、詳細数値が無料でご覧いただけます。

ぜひ以下リンクよりご覧ください。

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もしリスティング広告を適切に運用しているのにCPCが改善しない場合に、アドフラウドの可能性がありますので、一度チェックをしてみるのもいいでしょう。

 

リスティング広告のCPCを改善する方法 4選

それでは実際にリスティング広告でCPCを改善する方法について4つ紹介します。

1.入札単価を下げる

入札単価を下げれば、その価格以上にCPCが上がることはありません。ただし、この方法を用いると、​​広告が表示されにくくなる可能性があります。入札単価は、広告表示の掲載順位を決める要素のひとつです。基本的に入札単価が高いほど掲載順位が上がり、広告が表示されやすくなるので、入札単価を下げればそれだけ広告の掲載順位が下がり、広告表示がされにくくなります。この点はバランスをみながら検討しましょう。

 

2. キーワード選定の見直し

キーワード設定の見直しもCPCを下げるのには重要な要素のひとつです。CPCの高い人気のキーワードを中心に設定している場合は、検討してみてください。

CPCを抑えつつもコンバージョンに近くなるようなキーワードを設定することで、成果を維持しつつCPCを下げることが可能でしょう。

どのキーワードがコンバージョンに近いかなどのデータは、一朝一夕ではなかなか手に入りません。ある程度の期間広告運用をした後に、どのキーワードがコンバージョンに近いかを把握しながらCPCが安いキーワードを選定するなど、継続的に検証と改善を繰り返しましょう。

 

 3. 品質スコアの向上

品質スコアを向上させることでCPCを改善できる可能性があります。

CPCの算出式

CPC=掲載順位が1つ下の広告の広告ランク÷品質スコア(自社広告)+1

品質スコアを改善させるにはこの3つの評価を上げることが必要です。

  • 推定クリック率
  • キーワードと広告文との関連性
  • ランディングページの利便性

現在の評価は、Google広告管理画面の各キャンペーン画面から確認できます。

低評価を改善してみましょう。またこの品質スコアは広告の表示されやすさにも影響されるので、品質スコア向上させることで広告成果にもつながるでしょう。

 

4. アドフラウド対策ツールの導入

CPC高騰は、アドフラウドの影響もあります。

アドフラウド対策は自社でも対策が可能です。Googleアナリティクスなどを使用し、アドフラウドの可能性があるクリックを1つずつチェックしていく方法です。

もし効率的に最小限のコストでアドフラウド対策をしたい場合は、アドフラウド対策ツールを導入するのが手っ取り早いでしょう。アドフラウド検出の精度、人的リソース、専門的知見には限界があります。「Spider AF」などのアドフラウド対策ツールで一度、どれほどアドフラウドが発生しているのか無料診断してみましょう。

 

 

まとめ

競合が複数参入するジャンルのキーワードはCPCが非常に高騰しやすいです。

広告設定の最適化やアドフラウド対策を実施しCPCを改善しましょう。

現在「Spider AF」ではアドフラウド対策の無料トライアルを実施しています。CPCの改善に苦戦をしている方は一度無料トライアルを試してみてはいかがでしょうか?

 

アドフラウド調査レポート 2021年下半期

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