チュートリアル突破率8倍UP!ソーシャルゲームデベロッパーの上場企業様
とあるソーシャルゲームデベロッパーの上場企業様の活用事例をご紹介します。試しにアドフラウドの健康診断(無料トライアル)を実施したところ約40%のアドフラウドを検知しその後9月からSpiderAFを導入いただいております。今回は匿名でのインタビューのため実際に導入をされている広告主様のリアルな声が聞けました!
– 導入前についてどのような状況であったのか教えてください
A:プロモーションの測定において不審な箇所がありアドフラウドだと思しきものがあるのを疑っていましたが、特にアドフラウド対策に関しては取り組んでいませんでした。
-どのような時にアドフラウドが出ていると気づきましたか?
A:ゲーム側データからユーザーの登録月ごとの課金額のレポートを作成し毎月の売上を追っているのですが、その売上の数字と、広告代理店から報告される広告レポート上の登録月ごとの課金額の数字に、大きくズレが生じているのに気が付いたのがきっかけです。
– 導入前の無料トライアルでアドフラウドがかなり検知できたそうですがどのくらい出ていましたか?
A:広告費を月におよそ5,000万円割いていたのですがそのうちの約30〜40% がアドフラウドと検知され、ハイジャックやフローディングのようなオーガニック喰いが多く見受けられました。現在の広告費は以前の6割程度の約3000万円ですが売上は変わらず、いかにオーガニックユーザーを奪い取られていたかアドフラウドの実態が明らかとなりました!事前に効果があると見込めると導入をしやすいですね。
会社の利益率が大幅に向上
A:直接広告代理店に確認依頼をしていただくのは非常に助かります!広告運用担当者と広告代理店との関係性があるのでなかなか切り出しづらいということがありました。2社の間に入りサポートしていただいた結果、広告費を節約でき健全に広告運用を行なっているため会社の利益率が大幅に向上しています。
まだ広告配信に関わる人たちの関係調整をうまくできていないので、今後はきちんと運用方法を話し合い取決めたいと思っています。
翌日の継続率が8倍に伸長!
A:継続率、課金率、チュートリ突破率はアドフラウドを排除してから伸長しました。
アドフラウド全開だった時には翌日の継続率が5%でしたが今は30〜40%に上昇しています。
– マーケティングではよく「安く多く獲得すべき」と言われていますが、オーガニック喰いやハイジャックは他のネットワークの成果も奪ってしまいます。チュートリアル突破率はROAS、 課金率などを追っていくとファームかどうか見分けられます。
うまく「デジタルマーケティングの新常識」というように意識を変えていきたいですね!
SpiderAF導入後の課題
A:残してもいいメディアも一部削ってしまったというのが現状です。危なそうなメディアを切ってしまったことで水(透明性の高い健全なメディア)ばかりで泥水(アドフラウドが紛れているメディア)の中にも真水(獲得できる新規ユーザー)があるのではないかと。アドフラウドが30%の泥水で広告単価が半分になっていたら良いのではないかと社内では話しています。
– そこをうまく活用していくのがSpiderAFです。不正が出たからネットワークをすべて止めてしまうのではなく、広告代理店さんやネットワークさんと確認しながらアドフラウドのみを排除しネットワークを上手く活用する、泥水の中の真水を吸い取るというようなことが本来であればできます。地道な作業ですがコツコツとフラウドを止めていく、配信を停止しないといけません。今後は配信を停止していたところを復活し、真水を吸い上げるように改善していきましょう。
A:はい、今後そうしていきたいです。
SpiderAFの活用を含めた事業・サービスの展望
A:広告主側も責任を持ちアドフラウド対策をしなければいけないと思っています。
アドフラウドに関しては、社員教育の段階でも必要ではないのかと感じています。
SpiderAFのレクチャーやアドフラウドに関してのノウハウを教えていただいているので社員と目線合わせができるよう今後も継続して取り組んでいきたいです。
会社としてはアドフラウド対策をすることで大きく利益が向上しますが、広告運用担当者が必ずしも経営者目線で運用しているわけではありませんしアドフラウド対策で成果を出した時に広告運用担当者の実績にならないのが現状です。
今後は評価制度を見直しチームを上手く巻き込んでいき全社として取り組んでいきたいと思います。
ありがとうございました!
またアドフラウド対策にご興味がある方はこちらからお気軽にお問い合わせください!