平均セッション継続時間とは?初心者必見の類語違いや改善策も解説

平均セッション時間を改善するには、記事の品質向上が欠かせません。その点でも、記事の質を上げるためのポイントを整理することが重要です。
本記事では、平均セッション時間の意味と計算式を解説した上で、平均セッション時間の改善方法などを解説します。
平均セッション時間とは?類語との違いも解説

ここでは、平均セッション時間の意味と、その計算方法や確認方法を解説。また、類語である平均滞在時間との違いも説明します。
平均セッション時間の意味を計算方法とともに解説
平均セッション時間とは、「1回のセッションにおいて、そのWebサイトに滞在している平均時間」のことです。
※セッションとは「アクセス開始から終了までの、一連の通信」を意味します。
また、セッションの最後のページについては、滞在時間がカウントされないため滞在時間が0になるので注意しましょう。これは、Googleアナリティクスでは以下の計算式で滞在時間を計算しており、最後のページでは遷移した先のページが存在しないためです。
(滞在時間)=(あるページにおける閲覧開始時間)ー(その次に遷移したページの閲覧開始時間)
また、平均セッション時間は、以下の計算式で計算できます。
(平均セッション時間)=(全セッションのページ滞在時間の合計)➗(セッション数)
よって、以下の表で示した事例においては、
(平均セッション時間)=(40秒+50秒+60秒+30秒)➗2=90秒
と計算できます。
【セッション1】
ページA40秒ページB50秒ページC60秒ページD70秒
【セッション2】
ページE30秒ページF80秒
googleアナリティクスでの平均セッション時間の確認方法
ここでは、googleアナリティクスでの平均セッション時間の確認方法を、3つ表にまとめます。
・サイト全体の平均セッション時間:「ユーザー」→「概要」

・性別ごとの平均セッション時間:「ユーザー」→「ユーザー属性」→「性別」

流入経路別の平均セッション時間:「集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル」

流入したページ別の平均セッション時間:「行動」→「サイト コンテンツ」→「ランディングページ」

平均セッション時間と平均ページ滞在時間との違い
ここでは、類語である平均滞在時間の意味と、平均セッション時間との違いを解説します。平均滞在時間とは、ユーザーが特定または一連のページに滞在した平均時間のことです。平均セッション時間ではセッションに着目していましたが、一方、平均ページ滞在時間ではページに着目することが違いとなります。
ここでも、セッションの最後のページについては、計算対象外で滞在時間がカウントされないため、滞在時間0となることには注意が必要です。
また、平均滞在時間の計算式は以下の通りになります。
(平均ページ滞在時間)=(計算対象となるページの滞在時間の合計)➗(計算対象となるページ数)
よって、以下の表で示した事例においては、
(平均セッション時間)=(40秒+50秒+60秒+30秒)➗(3+1)=45秒
と計算できます。
【セッション1】
ページA40秒ページB50秒ページC60秒ページD70秒
【セッション2】
ページE30秒ページF80秒
平均セッション時間の目安
ここでは、平均セッション時間の目安について解説します。日本を代表する人気ブロガーにおける平均滞在時間を分析した記事を、引用記事として紹介します。これによると、人気ブロガーたちの平均セッション時間は、約1分30秒でした。
企業サイトやECサイトでも、この時間がそのまま目安になるわけではありませんが、上記のデータも1つの参考になると考えられます。ただ、企業サイトやECサイトでは、個人ブログよりも平均セッション時間は長くなりやすい傾向です。これには、それぞれ以下の理由があります。
- 企業サイト:稟議書作成など明確な目的をもって閲覧されることが多く、その分長時間読み込むことが増える
- ECサイト:商品一覧や商品ページなどを読み込む箇所が多い
【引用】【平均セッション時間】の目安は?滞在時間を長くする方法10選(https://ebloger.net/stay-time/#index_id2)
平均セッション時間はサイト改善の目安になりうる
平均セッション時間は、サイト改善の目安になりえます。なぜなら、平均セッション時間が長くなる原因の1つには、ユーザーの問題解決に役立ち且つ、わかりやすいページが多いWebサイトであることだからです。
ただ、コンテンツ内容によって、平均セッション時間が長くなりやすいページとなりにくいページが存在します。
例えば、長文を読み込む必要があるページは、商品紹介だけのページよりも時間をかけて内容を理解しなければならないため、平均セッション時間が長くなりやすいものです。また、文字数が少ないほど平均セッション時間が短くなりやすい傾向もあります。
以上により、平均セッション時間は改善の目安にはなりうるものの、平均セッション時間が長いほど目的達成ができているとは限りません。
平均セッション時間を改善する方法

ここでは、平均セッション時間を改善する方法を4つ解説します。
検索意図に沿って良質なコンテンツを作成
検索意図に沿っていないコンテンツでは、すぐにユーザーが離脱してしまいます。
これでは平均セッション時間は短くなるので注意しましょう。検索意図に沿って良質なコンテンツを作成することで、ユーザーの滞在時間は長くなります。
また、 詳しい情報がまとめられている関連記事を紹介したり、ユーザーが併せて調べると思われる情報を先に紹介したりすることで、より検索意図に沿うことが可能です。
読者目線で離脱を防ぐ仕組みづくり
読者目線で離脱を防ぐために有効な仕組みは、ユーザーの問題解決につながる良質なコンテンツだけではありません。例えば、サイト内誘導として「人気記事」や「合わせて読みたい記事」などを紹介するだけでなく、メニュー設置やカテゴリ分けもユーザーにとって使いやすいものにすることで、読者目線で最後まで読みたいと思えるようになるでしょう。
また、文章を読み上げる目安の時間を提示することも重要です。Webサイトを読むためにあまり長い時間が必要であれば、それだけで離脱の原因になります。しかし、おおよその目安の時間がわかれば、そのつもりで読者も準備するので離脱を防止することが可能です。
要点がすぐにわかるようにする
ここでは、要点がすぐにわかるようにするための工夫を、それぞれ以下の表にまとめました。
視覚的なわかりやすさ
ここでは、視覚的なわかりやすさを増やすための工夫を、それぞれ以下の表にまとめました。
まとめ
本記事では、平均セッション時間の意味と計算式を解説した上で、平均セッション時間の改善方法などを解説しました。Webサイトの種類や記事の内容によって、平均セッション時間の目安は異なります。しかし、記事の品質向上ができれば、平均セッション時間も増加する可能性が高いでしょう。
記事の品質向上には、検索意図に沿った内容を盛り込むだけでなく、要点を先に伝えることや直感的に理解しやすい工夫を施しましょう。
また、Web広告の効果が思うように上がらない場合、アドフラウド(不正広告)の被害を受けている可能性があります。アドフラウドの被害を受けていないか不安を感じる方は、まずはSpider AFの無料診断を試してみてください。最大で20%も効果が改善されます。