プレスリリース

アドフラウドの割合は18.9%、被害総額は半年で14億円規模。Phybbit、「アドフラウド調査レポート 2019年7月」を発表

アドフラウドの割合は18.9%、被害総額は半年で14億円規模。Phybbit、「アドフラウド調査レポート 2019年7月」を発表

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株式会社Phybbit(東京都港区、代表取締役社長:大月 聡子、以下Phybbit)は、「アドフラウド調査レポート2019年7月」を公開しました。国内最大級のAI搭載アドフラウド対策ツール「SpiderAF」で解析した約4,551億6,066万ものデータ結果となります。(調査期間:2019年1月1日 〜 2019年6月30日)ダウンロードはこちらから (https://jp.spideraf.com/adfraud-report-whitepaper-2019-07

今回で2回目となるこの定点調査は、広告配信に関わる全ての皆様に関心を持っていただき、アドフラウド動向にご理解をいただくために公開しております。

世界広告主連盟、WFA(World Federation of Advertisers) の最近の報告によるとアドフラウド(広告詐欺)は、2025年までにおよそ500億ドル(約5兆4,188億円)に増加すると予測しています。デジタルメディアに対する世界の投資総額は、4,000億ドルから5,000億ドル(43兆円から54兆円)の範囲内に収まると予測され、その内の約10%をアドフラウドが占めるシナリオとして概算されています。しかしながら実際のアドフラウドの割合はさらに多く、この予想を大きく上回る深刻な問題であることも指摘してます。

アドフラウドは反社会的勢力の二番目に大きな収入源に

(参照:SpiderAF blog)

(参照:SpiderAF blog)

また10年以内にアドフラウドは、コカインやアヘンといった薬物に次いで反社会的勢力の二番目に大きな収入源となることも予測しています。世界で蔓延している犯罪問題と同等の収益性があるとされていますが、アドフラウドを断ち切る特効薬はありません。デジタルメディアへの投資と並行してアドフラウドへの対抗策が向上しない限り、アドフラウドは増加し続けます。

インターネット広告業界全体で行動を変えていく必要がありますが、適切な理解があって初めて行動に移すことが可能です。本レポートを通して業界の健全性を維持し市場の発展に貢献できれば幸いです。

アドフラウド調査レポート2019年7月 目次

  • サマリー
  • 無効なトラフィック
  • OS毎の不正トラフィック分布
  • アクセス元IPのリージョン分布
  • クリックフローディング
  • インストールハイジャック
  • ファーム
  • 新規デバイス率

ダウンロードはこちらから(https://jp.spideraf.com/adfraud-report-whitepaper-2019-07

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