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2021年下半期アドフラウド動向調査レポートを公開。年間推定被害額は1,000億円超!?

アドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ 以下「Spider AF」)」を提供する株式会社Spider Labs(東京都港区、代表取締役社長:大月 聡子、スパイダーラボズ 以下Spider Labs)は、2021年下半期のSpider AF導入企業の広告品質やアドフラウドに関する動向の調査を実施し、取りまとめた調査レポートを公表しました。

この度、アドフラウド対策ツール「Spider AF」を提供する株式会社Spider Labsはアドフラウドの動向を追い、2021年下半期調査レポートを発表しました。

その結果、導入企業では最大20%の広告詐欺(以下「アドフラウド」)リスクがあるという結果に。また被害の平均値から逆算すると2021年の累計のアドフラウドの推定被害額は1,000億円超となることが明らかになりました。

調査レポートのダウンロードはこちらから
>>https://jp.spideraf.com/adfraud-report-whitepaper-2022-02

今回の調査は、国内最大級のアドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ)」で解析したウェブ広告・アプリ広告のデータ結果となります。(調査期間:2021年7月1日 〜 2021年12月31日)
 


企業の広告費を搾取しブランドイメージを落とす、アドフラウド(広告詐欺)とは?

広告市場の中でも拡大を続けているデジタル広告。昨今、デジタル広告は配信精度と利便性を高めていく一方で、急速な変化やそれに伴う問題点を抱えています。特に社会問題となっているのが、アドフラウド(広告詐欺)です。

アドフラウドとは、広告詐欺・広告不正の総称であり、代表的な例としては、競合企業からの執拗な広告クリックを受け広告予算を消化されたり、広告配信面を持っている悪意ある事業者が自社の広告配信面をクリックし広告収入を不正に得る手法が挙げられます。アドフラウドは多くの企業の広告費を搾取するのみならず、意図しないユーザーのクリックによる広告の獲得効率の悪化、コンテンツが低品質なサイトに配信されることによるブランド既存リスクなどが挙げられます。

またアドフラウドは海外の調査で反社会勢力の収入源になっている報告もあり、認知度は高くないものの、対策が必須の重要な社会課題となっています※1。昨年、国内ではデジタル広告の品質を第三者認証する機構JICDAQ(正式名称:一般社団法人 デジタル広告品質認証機構)が設立されたり、2022年以降に施行されるデジタルプラットフォーム取引透明法の対象にデジタル広告も追加される等、デジタル広告業界のルール整備が進められ官民で対策が進められています。
※1 Hewlett Packard Enterprises,”The Business of Hacking”, May 2016
(http://static.politico.com/b9/55/4e3ce4cc41d88401e264dcacc35c/hpe-security-research-business-of-hacking-may-2016.pdf )
 

◆調査実施の背景 ー 増え続けるアドフラウド(広告詐欺)

日本発のサイバーセキュリティーカンパニーであるSpider Labsはデジタル広告業界の健全化のためアドフラウド対策ツールSpider AFを開発し、その技術や蓄積したビッグデータから、広告業界におけるアドフラウドの実態と特徴を常に研究しています。今回、ブラックボックスとなっているデジタル広告の不正を多くの方にご理解いただくため、Spider AFで解析したデータから、日本市場のアドフラウドの動向に焦点を当て、デジタル広告のウェブ広告とモバイル広告の調査を実施しました。デジタル広告に関わる全ての皆様に関心を持っていただき、アドフラウド動向のご理解の一助となれば幸いです。
 

 


◆調査結果の概要

2021年7月から12月までの半年間で解析したウェブ広告の6億9,600万クリックのうち、約4.4%にあたる3,062万クリックがアドフラウドであることが判明しました。1クリックあたり50円で計算すると、およそ15億3,120万円規模のアドフラウド被害があったということが推測されます。またこの数字はSpider AFがウェブ広告にて、15億円以上の金額のアドフラウドを検知・ブロックしたということとなり、対策しなかった場合はこれ以上の数値がアドフラウドの被害として計上されていたと推測されます。
  また言い換えると、デジタル広告の約4.4%以上がアドフラウドとなっていた可能性もあります。2021年のデジタル広告市場の推定値2兆4,300億円というレポートもあり、この数値から逆算するとアドフラウドの推定年間被害額は1,072億円と推測されます※2。
※2 2020年度のインターネット広告市場規模は約2.1兆円、2024年度には約3.3兆円まで拡大を予測
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2839

 

ウェブ広告で発生するアドフラウドについて

ウェブ広告で発生するアドフラウドは、無効なトラフィックという成果につながらないインプレッションやクリック、ブランドを著しく既存するブランドセーフティ、実際にユーザー画面に明確に広告が表示されていないビューアビリティなど、各々深刻な問題をはらんでいます。

無効なトラフィックは、ボット・クローラーによるアクセスだけでなく、ユーザーの意図していない誤クリック、競合他社による予算消化が目的のクリック、望まないオーディエンスセグメントへの広告配信などがあります。 これらは大手プラットフォームのキャンペーンであってもアドフラウドの被害を受けるリスクがあります。
 

また、プレースメント(ウェブ広告が表示された場所)について分析したところ、広告主にとって価値のないウェブサイトに広告が表示されていたことが分かりました。これらのサイトは、広告主のブランドイメージに反するだけでなく、通常の配信面と比較して広告効果も悪い傾向にあります。Spider AFは、このようなウェブサイトを9つにカテゴライズしています。特に違法コンテンツサイトやモラルに反しているサイトへ広告を掲載することは、消費者から著作権違反や思想、反社会勢力の活動を支持していると誤認される可能性があります。

 

モバイル広告で発生するアドフラウドについて

スマートフォンは今や私たちの生活に必要不可欠な存在であり、効率よくマーケティング活動を行うためにモバイル広告に予算を割く企業が年々増加しています。その一方で、企業から不正に広告費を詐取するアドフラウドも横行しています。ボットやマルウェアによる不正クリックや無効なインストールが増加し、詐欺手口も巧妙化。 またユーザーのプライバシー保護の観点からApple社のIDFA取得のオプトイン化が施行されましたが、今までよりも取得できるデータが少なくなったため、広告効果測定の精度が下がっています。
 


◆アドフラウド対策について

以上の通り、デジタル広告は大手広告配信プラットフォームを利用しているからといって安心・安全ではなく、常にアドフラウドやブランド毀損のリスクが潜んでいます。ネットワークによってもアドフラウドの割合が変わるため、企業は正しく検証する環境を整備することが重要です。

こういったリスク対策ができるアドフラウド対策サービスの中で国内最大級のものが、Spider Labsが提供している「Spider AF」です。アクセス解析によりアドフラウドを始めとする不正を検知するサービスで、誰でも簡単にアドフラウド対策を行えるよう自動化・非属人化に特化しています。ダッシュボード上ではどの点が不正だと判断されたか、ひと目で分かるため、簡単に不正を把握することができ、無駄な広告トラフィックを排除することができます。Spider AFはタグを発行し広告配信ページに設置することで、即日アドフラウドを検知することができ、日々の広告効果改善で手一杯の運用担当の方でも気軽に導入できるサービスです。また、1ヶ月の無料診断期間を設けているため、広告の健康診断としてご登録いただき手軽に被害額を可視化することが可能となっています。

>>調査レポートのダウンロードはこちらから
https://jp.spideraf.com/adfraud-report-whitepaper-2022-02

 

◆Spider AFについて

「Spider AF」は、広告出稿の際に必ず一定量発生するアドフラウドを検知・ブロックするツールです。アドフラウドは最大で広告費の20%発生しており、一方で発見することが難しいことから、定期的な検査が必要となっています。Spider AFではアドフラウドの被害額の無料診断が可能となっており、誰でも簡単にアドフラウド対策を行えるようタグ設置だけで自動で検知・ブロックすることができます。提供開始以降、アドネットワーク事業者様をはじめ、代理店様、広告主様まで広くご利用頂いています。 「Spider AF」は、デジタル広告業界への信頼を高める世界最高水準の認証機関「Trustworthy Accountability Group(TAG)」の不正防止部門から日本及びAPACで初めて認証を取得しています。
 また、2018年12月には日本初の複数事業者でブラックリストを共有する「SHARED BLACKLIST (シェアードブラックリスト、以下SBL)」の提供を開始しました。SBLは、自社またはサービスにおいて収集したアドフラウドの情報を共有することに賛同した事業者のみが共有できるブラックリストで、各社が一丸となって広告業界の健全化を目指す、新たなアドフラウド対策です。(https://jp.spideraf.com
 


◆株式会社Spider Labsについて

Spider Labs(スパイダーラボズ)は、日本発のサイバーセキュリティーカンパニーです。メインサービスのアドフラウド対策ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ)」は、デジタル広告業界への信頼を高める世界最高水準の認証機関「Trustworthy Accountability Group(TAG)」の不正防止部門から日本及びAPACで初めて認証を取得しており、より信頼性の高い世界最高水準のアドフラウド対策を提供しております。「Building a Safer and Happier future with Automation」というビジョンの元、様々なWow!を皆様に提供してまいります。お楽しみに!
URL:https://jp.spideraf.com/

 ★事業を拡大していく仲間を大募集!★
詳細はこちら:https://get.spideraf.com/employees-and-benefits-jp/

 

アドフラウド調査レポート 2021年下半期

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